ParaFla! 基礎 1-2 〜パラパラマンガを作ってみる〜
前回の解説でイベントに追加した画像が表示されることが分かったので、
今度はイベントを積み重ねていって、辞書や教科書などでおなじみの『パラパラマンガ』を作ってみます。
先ほどの時点でこのようになっています。ここに新たな画像をファイルリストにドロップして入れます。
画像では例として『sample_img2.jpg』『sample_img3.jpg』『sample_img4.jpg』をドロップしました。
新たに追加したこれらの画像を『sample_img2.jpg』『sample_img3.jpg』『sample_img4.jpg』の順に、すべてイベントに追加します。
イベントリストの画像の順番が違うと、表示される順番も違ってしまうので注意してください。
順番が違う場合は、イベントリストで右クリックして、「切り取り」や「貼り付け」で修正できます。
できたら、プレビューしてみましょう。
イベントリストに並べた画像が順番に表示されます。
矢印がぐるぐる廻ります。
Flashは、基本的な原理はパラパラマンガと同じです。
教科書の隅などに絵を描いてぱらぱらさせる『ぱらぱら漫画』と同じく、
静止画を連続で表示することによって映像として見せているのです。
ぱらぱらさせる時の1ページ、つまり1コマを1フレームといいます。
サンプルソースの中には画像ファイルと pfl ファイルが入っています。
pfl ファイルについては次のページで解説します。
これまでの解説でいくつか画像を使用しましたが、 ParaFla! では画像を描くことは出来ません。
画像を作成したい場合は、他のペイントソフト(Windows付属の「ペイント」など)を使う必要があります。
ParaFla! で使用できる画像ファイルの種類は bmp 、 jpg 、 png [?] の3種類です。
gif [?] は使用できないので、ペイントソフトなどで他の形式に変換してください。