ParaFla! 高度 5-2 〜簡単な ActionScript を使ってみる〜


Flashでは、『 ActionScript  [?] 』(アクションスクリプト)というスクリプト言語を使用することができます。
この ActionScript を使用することで、通常の機能だけでは実現できないゲームなどのように複雑な Flash を作成することができるようになります。
ただ、プログラミングに近いものなので、未経験者にとって初めは難しく感じるかもしれません。

「自分でプログラムを書くのは難しいけど、少しは使ってみたい…!」

そこで、今回はコピーするだけで使える簡単な ActionScript を使って、ボタンを押すたびにサイコロのように数字をランダムで表示するFlashを作ってみましょう。

Flashサイコロ作成のチュートリアル

まずプロジェクトを「新規作成」します。イベントリストを右クリックし、「アクションを挿入」から「ラベル設定」を選んでイベントリストのはじめに目印としてラベルを作成します。
ラベル名は好きなものを入力してください。『スタート』などとつけるとわかりやすくて良いと思います。

次にファイルリストを右クリックして、「アイテムを追加」⇒「テキスト」でテキストを作成します。

[ファイルのプロパティ画像]

下のほうに、「変数名」という部分があるので、ここに変数名として「no」と入力します。
また、「複数行」のチェックを外します。

次に、このテキストをラベルの下に「イベントに追加」して、固定画面に設定します。
表示する座標や、サイズ等は適当で構いません。
ここでは座標 (x, y)=(0, 0) 、サイズは 2 (倍)で配置しました。
このテキストがサイコロの結果の数字を表示するものになります。

次に、そのテキストイベントの下に、右クリック⇒「アクションを挿入」で、「<スクリプト>」を挿入します。
スクリプトを編集(E)」を押すと、「スクリプトエディタ」というウィンドウが表示されます。

[スクリプトエディタの画像]

ActionScript は、この「スクリプトエディタ」という部分に記述していきます。
それでは、ここへ以下のコードをコピーして記述しましょう。

no = Math.round(Math.random() * 5) + 1;

このコードで、1〜6の数値をランダムに取得できます。
記述したら、「構文チェック(E)」を押して、以下のようなダイアログが出ることを確認します。

[構文チェックの画像]

これで、記述したコードに構文のエラーが無いことが確認できました。
「OK」を押してダイアログを閉じ、スクリプトエディタも「×」を押して閉じたら、「適用」を押します。

これで、一回分のサイコロを振る処理が完成しました。
次に、サイコロを振る処理を何度も発生させるためのボタンを作ります。
ファイルリストで右クリック、「アイテムを追加」⇒「テキスト」でテキストを作成します。

[ファイルのプロパティ画像2]

テキストの内容は『もう一度』としました。
「配置」を「中央」にし、「複数行」のチェックを外します。
さらに、「枠線」にチェックを入れておくと、テキストのまわりに線が付いてボタンっぽくなります。

テキストを作成できたら、このテキストを、ラベルと先ほどのテキストイベントの間に「イベントに追加」します。
更にイベントリストでこのテキストの「イベントのプロパティ」を開いて、深度 1 、「固定画面」に設定します。
表示する座標は、ここでは (x, y)=(0, 50) としました。
さらに、下部にある「ボタンにする」にチェックをいれます。

「アクション」に「ラベルへジャンプ」を選択し、「ラベル名」に始めに作成したラベルの名前、もしくは『_PrevLabel』と入力します。

「適用」を押してプロパティを閉じたら、
イベントリストの一番最後に右クリック⇒「アクションを挿入」で、「停止」を挿入します。

これで、ActionScript を使ったサイコロFlashが完成しました。
「もう一度」ボタンを押すたびにランダムに数字が変わります。
枠をつけたり色をつけたりして装飾してみても面白いですよ。

Flashを表示できません。

サイコロサンプルソースのダウンロード

今回のように、「コピペで簡単に使える ActionScript をもっと使ってみたい!」という方は、以下のサイトがおススメです。
こぴぺスクリプト
なうろさんによるコピペで使えるお手軽スクリプトサンプル集です。

「ActionScript を自分で書いてみたい!」という方はActionScript 講座で構文などについての解説を行っています。


次の解説へ
トップページに戻る