ParaFla! 知識 2-2 〜Flashファイルを生成してみる〜


今回はいよいよFlashファイルを出力します。
Flashは swf  [?] という拡張子で保存されます。

まず、上部メニューの「ファイル」⇒「SWFファイル生成」を選択します。

[swfファイル生成画像]

保存する場所を選択したら、プレビューペインに『完了 (* KB)』と表示されるまで待ちます。
表示されたら、 swf ファイルの生成は完了です。

★ swf ファイル(Flashムービー)を再生するには、Flashを再生することのできるプレイヤーソフトウェア(Flash Player [?] )が必要です。

Flash Player にはいくつかの種類があるのですが、最も簡単に swf を再生する方法はインターネットブラウザ(Internet Explorer や Firefox など)で swf ファイルを再生することです。
ほとんどのブラウザにはFlash [?] を再生するための機能(Flash Player プラグイン [?] )がインストールされているので、
特別にソフトをインストールすることなく swf ファイルを再生する事ができます。
もし、ブラウザに Flash Player プラグインがインストールされていない場合でもAdobe Flash Player ダウンロードページで最新のFlash Playerプラグインをインストールすることができます。

ブラウザで swf ファイルを開くには、ブラウザの「ファイルを開く」などでファイルを指定するか、ブラウザのウィンドウに swf ファイルをドロップします。
また、関連付けを行うことで swf ファイルをダブルクリックするだけでブラウザが起動して再生する事ができます。

関連付けを行う方法は、まず swf ファイルをダブルクリックして「このファイルを開けません。このファイルを開くには作成元のプログラムが必要です。」と表示されたら「インストールされたプログラムの一覧からプログラムを選択する」を選択します。
このメッセージが表示されない場合、 swf ファイルを右クリックして「プログラムから開く」⇒「既定のプログラムの選択」でもOKです。
すると、パソコンにインストールされているプログラムの一覧が表示されるので、リストの中からインターネットブラウザを選択すれば関連付けは終了です。
(一覧が表示されているときに「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」というチェックボックスが表示されている場合はチェックしてください。)
より詳しい関連付けの方法についてはこちらのページを参照してください。

ブラウザやその他の Flash Player でFlashを再生した場合、Flashの表示サイズがウィンドウの大きさにあわせて自動的に拡大・縮小されてしまったり、枠外のものが表示されてしまったりしますが、これは通常の動作です。これを制御する方法はあるのですが、少し難しいので「よくある質問」のページで紹介しています。
Flashを再生するたびにブラウザが起動するのが面倒になってきた方や、慣れてきた方は「スタンドアロンプレイヤー」 [?] という Flash 専用プレイヤーの導入をオススメします。
スタンドアロンプレイヤーは Flash Player プラグインをブラウザ無しで使用できるようにしたものです。スタンドアロン Flash Player についてはこちらのページを参照してください。

ファイルの種類が増えてきたので、ここで少しまとめておきましょう。
pfl :ParaFla! のプロジェクトファイル。Flashを編集するときにはこのファイルを ParaFla! で開きます。このファイルだけでFlashを再生することはできません。
swf :Flash ファイル。作成したFlashはこの拡張子で保存されます。このファイルからFlashを編集することはできません。

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