ParaFla! 応用 4-2 〜ボタンアクション〜
画像やテキストなどのイベントを「ボタン」として設定することで、Flashの閲覧者がFlashをクリックして操作できるようになります。
ボタンにしたい画像やテキストを「イベントに追加」し、イベントリストで右クリックして「イベントのプロパティ」を開きます。
そして、「イベントのプロパティ」画面の下部にある「ボタンにする(B)」にチェックを入れてください。
すると「アクションの設定」が表示され、このイベントがクリックされたときに実行するアクションを選択できるようになります。
![[イベントのプロパティの画像]](./image/sc_p_28.png)
ここで設定できるアクションは前回のページで説明した「アクションを挿入」で設定できるアクションとほぼ同じですが、
「ラベル設定」「音楽同期を開始（中止）」「何もしない」「ロールバック」はボタンで使用することが出来ません。
選択できるアクションの個別の説明については、アクションの解説ページを参照してください。
ボタン設定をしたイベントをFlash内でクリックすることにより、設定したアクションが実行されます。
このボタンイベントにより、例えば「クリックしたらFlashの再生を開始」するような再生ボタンや、
「クリックしたら他のページを表示」するようなホームページのメニューなどを作成できます。
埋め込みフォントのテキストをボタンにする場合、ボタンとして判定される部分が文字の輪郭の内部（塗り潰されている部分）だけになります。
このままではボタンがクリックしづらいので、ボタンの判定をテキストの幅と高さの範囲にしたい場合はテキストのプロパティで「ダイナミックテキスト」にチェックを入れてください。